皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
当ブログで以前ご紹介したこちらの記事、覚えているでしょうか。
僕は学生のうちから「投資」を始めるべきだと思っています。
しかし、大学生の中には
- 投資する「お金」がない
- したくでも「お金」がないからできない
- バイト代だけじゃ投資なんて到底無理
そんな風に思ってしまい、なかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで登場するのが「奨学金」です。
しかし「奨学金」は「借金」です。
今の日本社会では「借金=悪」という風習が根強く残っているのですが、すべてが悪という訳ではありません。
たしかに、生活費のための借金や、借金を返すための借金は悪でも
自分を成長させるための借金など良い借金も存在しているのです。
話がそれてしまいましたが、今回は奨学金を使って「投資」を始める2つのメリットとデメリットをご紹介いたします。
奨学金を使って投資をする2つのメリット
奨学金は在学中無利息、卒業後も低金利
奨学金を使って「投資」をする一番のメリットはこれです。
そう、奨学金は在学中は無利息で借りることができるのです。
さらに、卒業後も低金利というおまけ付き。
学力があり「第一種奨学金」を借りることができる方ならば卒業後も無利息にできるのです。
社会人になったらこんな好条件の融資を受けることなんてできません。
時間にレバレッジをかけることができる
当ブログでは以前から投資は早くから始めれば始めるほど有利だと説明してきました。
それは「複利効果」を最大限活用できるからです。
社会人から投資を始めた人よりも、学生のうちから投資を始めた人の方が
圧倒的に有利なのです。
そんな状況の中
- 興味はあるけど資金がないから
- リスクが怖いから
そんなこんなで「投資」にチャレンジしないのはもったいないと思います。
「奨学金」を使って「投資」をすれば「資金がないからできない」という不安要素からは解放されるはずです!
デメリット
「投資」に100%は存在しない
投資は確実に儲かるものではありません。
利益を追求するからには「リスク」を背負わなければならないのです。
奨学金という名の借金を背負いながら「投資」をすると言うことは
普通に現金を使って投資をするよりも多少リスクは高くなります。
ただ、年利18%ほどの消費者金融から借りて「投資」するよりも100倍良いです!
ほぼ100%利益を出せる荒技が
これは僕の頭の中で考えた荒技です。
実践しないでくださいね笑
利益は少ないですが、確実に儲けていく方法を見つけました。
それが奨学金を「債権」に投資することです。
それも社債など民間の企業ではなく「国」に対して貸すのです。
金利も高く国がつぶれる可能性も高い国に。
それが「アメリカ」
アメリカの国債を買うと2%以上の金利をもらうことができるうえ
アメリカが経済破綻する確率は限りなく0に近いです。
ではどれくらい儲かるのか
シミュレーションしてみましょう
複雑になってしまうので、ここでは「税金」や「為替」については考えないものとします。
A君:4年制の大学生が毎月5万を2年間奨学金から米国債へ投資
国債は基本的に決められた期間保有していなければなりません。
そのため、2年間の米国債を買ったら、2年間は資金を眠らさなければいけないのです。
しかし、そのお金は毎月自動的に振り込まれてくる在学中無利息の「奨学金」
それで毎月こつこつと米国債を買っていき
卒業2年前まで毎月積み立てていきます。
すると、卒業した頃には買った国債がどんどんと現金へと変化していきます。
そして奨学金が返済開始になった頃
まとめて繰り上げ返済すれば…
60,744円の利益が出るわけです!
為替相場の変動などにより、これより下がってしまう可能性もありますが
逆に為替相場でさらに上がっている可能性だってあります。
まとめ
このようにとても好条件で融資を受けれる「奨学金」
これを使って投資をできるのは学生の特権です。
社会人になればほぼ100%無利息で借りれる借金には巡り会うことができません。
皆さまが学生だけの特権をフル活用し、若いうちから「投資」というものに触れていってくれれば嬉しいです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いします!
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