皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
「株」という言葉を聞くとどのように感じますか。
- 怖い
- 難しい
- よく分からない
などなどと思い浮かんだ方も多いことでしょう。
しかし、それって本当にそうですか?
本当に「株=怖いもの」なのでしょうか。
僕は「株=怖いもの」というのはただの固定概念だと思っています。
人は知らないものを恐れます。
たしかに株は
- 暴落することだってあります
- 会社が倒産してしまい株の価値が0になることもあります
ただ、それは「株」というものの氷山の一角に過ぎないのです。
今回はそんな固定概念をなくすべく、株についてご紹介いたします。
「株」ってなに?
株っていわれてもあまりイメージしづらいですよね。
いったい株とは何なのでしょうか。
株は会社が資金調達のために発行するものです。
何か事業を始めるには、どうしても資金が必要となってきます。
そこで登場するのが「株」
会社は資金を出資してくれる投資家たちを募り、出資してくれた人たちに「株(正確には「株式」)を発行します。
また、出資してくれた代わりに、株を持っている投資家たちには下記4つの権利が与えられます。
- 利益を分配してもらえる権利(分配金)
- 優待扱いしてもらえる権利(株主優待)
- 経営に参加できる権利(株主総会)
- 株を売却する権利
ようするに、会社のオーナーになれる訳ですね。
会社のオーナーになった「証」が株なのです。
株を持つメリット
配当金を受け取れる
株を持っている大きなメリットは「配当金」なのではないでしょうか。
今の日本はものすごく低金利です。
銀行預金に預けていたとしてももらえるのは「年0.01%」ほどの金利のみ。
しかも、引き出すときには108円の引き出し手数料。
こんなんじゃどんどんと自分の資産が減っていってしまいます。
しかし、株を購入し保有していれば
銘柄によっても違いますが1~5%ほどの配当を受け取る権利が発生するのです。
しかも、株を保有している期間ずっと。
銀行に預けるよりもずっと良いですね!
株主優待が受けられる場合がある
「株主優待」は実施してる企業と実施していない企業があるため
すべての株で株主優待が受けられるということではありません。
株主優待を実施している企業の株を買えば
- クオカードがもらえる
- お食事優待券がもらえる
- 割引クーポンがもらえる
などなど企業によって様々な優待を実施しています。
これも、株を保有している期間中永遠に受け取ることができるのです。(会社が倒産してしまったり、優待を取りやめてしまう場合を除く)
配当ももらえ、優待も受けられる。
これが株の最大の醍醐味だと思います。
経営に参加できる
株主になると年に1回開催される「株主総会」へ参加できます。
ここでは
- 会社の経営状況
- 会社の決算の現状
- 会社の今後の経営方針
- 役員の承認
などなど、会社の経営にまつわる様々な重要事項を決定します。
株を保有していればその株主総会に参加し、意見を言うことができるのです。
大企業の株を買えば、あなたもその会社の一員となることができるのです!
株を売れる
株を購入すると、もちろんそれを売る権利をもらうことができます。
買ったときよりも株の値段があがっていれば儲かりますし、下がっていれば損をしてしまいます。
逆に配当や株主優待狙いでずっと持っているということも可能です。
自分の好きなときに株を売ることができるのです。
株主は有限責任=出資した額以上の損はしない
株主は出資した金額分以上の損失を喰らうことはありません。
たとえ自分の出資している会社が倒産したときに、数兆円規模の借金を背負って倒産したとしても
株主は一切責任を負わなくて良いのです。
そのため、投資した金額分以上マイナスになることはありません。
株で借金をしたなどという方は
おそらく
- 借金をしてまで株を買った
- 信用取引をした
のいずれかです。
余剰資金で健全な運用をしていれば株で借金を背負うことは一切ないのです。
まとめ
このように余剰資金でこつこつと運用していけば、大きな借金を背負うことなく
安全に株式投資を始めることができます。
さらに、銀行預金より数百倍高い利回りで資産を運用することができるのです。
よって「株式投資=怖いもの」はただの幻想だったのです。
今銀行預金口座に余剰資金が眠っている
そんな方は是非、株式投資を検討してみてください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします!
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