皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
皆さんは自分の保有している銘柄の株価が急降下してしまったら
どうしますか?
多くの方が「損切り」を考えるのではないでしょうか。
しかし、本当にすぐに損切りしてしまっても良い物なのでしょうか。
「損切り」という選択は本当に正しいものなのでしょうか。
株価は波を描きながら上下してくもの
すべての株に当てはまることではありませんが、株価は基本上下するものです。
「トレンド」というものがあり、上昇トレンドならばずっと株価が上昇しているように見える時もあるかもしれません。
しかし、ずっと上昇トレンドが続くはずはないのです。
いずれ「下落トレンド」というものがやってきます。
そして、この下落トレンドも永遠に続くモノではなく、いずれ上昇トレンドへと切り替わります。
株価はこのようにして変動しているのです。
これは日経平均株価(日経225)のチャートです。
かなり大きな波を描きながら上下しているのが分かりますね。
しかし、どんどん下がっていき怖いから「損切り」
という決断をしてしまっていては、マイナスを簡単に受け入れてしまうことになってしまうのです。
待っていればいずれ上昇トレンドがやってくるのにも関わらず…
これはとってももったいないことですよね。
株式投資では「辛抱強く耐える」これが大切になってきます。
株の基本は安く買って高く売る
株で儲ける方法は至ってシンプルです。
「安く買って高く売る」
ただ、僕も含め多くの投資家達はこれができていません。
多くの個人投資家達はなぜか高いときに買って安いときに売ってしまうのです。
だから、損してしまうのです。
株で儲ける方法は分かっているのに、それを実現するのはとても難しいことなのです。
だれも未来の株価がどうなるかなんて分かりませんからね。
予想することはできますが、確実に上がる・下がるを見分けるのは至難の業です。
それができれば誰もが株で儲けることができ、損する人がいなくなります。
一見良いように思いますが、損する人が居ないと言うことは
儲かる人もいないと言うことです。
損する人がいるから、儲けている人がいる。これが「株の世界」なのですから。
下落相場を味方に!下落時こそチャンス
今回の記事で一番伝えたい部分。
「下落相場を味方につけよう」です。
多くの投資家は下落相場を怖がりますが、下落相場時こそ買い時。売り時ではないのです。
むしろ、チャンスなのです。
ただ、全てに当てはまるわけではない
下落相場こそチャンス。
これは全ての企業に当てはまることではありません。
株価が下がった理由を良く考察してみましょう。
それが「不祥事」を起こしてしまい一時的に下がったのか、それとも倒産寸前でどんどんと株価が下がっているのか。
などなど、下がる要因はいくらでもありますが、倒産しそうなようなにおいがしたら、損切りした方が良いかもしれません。
投資している方ならご存じだと思いますが
倒産してしまった場合、その会社の株券は水の泡となってしまいますからね。
ただ、不祥事を起こしてしまい一時的に下落したのならば
まだ回復の余地があります。
まとめ
僕も含め本当に多くの投資家がなぜか「高く買って安く売る」
このような謎の取引をしてしまいます。
上昇トレンドにある銘柄を今後も上昇するだろうと思い込み
てっぺんで買ってしまい、どんどんと下がっていく株価。
耐えられなくなり「損切り」
するとなぜか自分が損切りをしたタイミングで株価が回復してきたりするのです。
不思議ですよね。
皆さんもこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、本来逆の取引をしなければなりません。
下がっているときには損切りをせずこらえ、むしろ買い足す勢いでいてみてください。
下がっているときに買い足せば
平均取得単価を下げることができ、結果的に含み益へと反転しやすくなります。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします。
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