皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
いきなりですが「資産運用」や「投資」という言葉を聞くと
どう思いますか?
- 僕・私には関係ない
- まだ若いから関係ない
- お金持ちの特権
- リスクがでかい!
- ギャンブルと何が違う?
このように思っている方も多いかと思います。
たしかに、一理あります。
投資はお金持ちほどリターンが大きく、分散投資もできるため
有利です。
さらに、会社が倒産して、せっかく投資したお金が水の泡となって消えていってしまうリスクだってあります。
しかし、投資には良いことだってたくさんあるのに
日本人は悪い部分にばかり注目してしまいます。
それはなぜか。
日本人は「お金」や「投資」に関する教育を受けてこなかったから。
だから日本人は
「投資」は怖いもの「お金」は汚いもの。
そんな悪い偏見を持ってしまっているのかと思います。
自分が知らないものほど怖いものはありませんからね。
それに加え、架空の会社の株を買わされたなどの「投資関係の詐欺」や信用取引などで大損した人の話などを聞くと
余計に「投資=怖い物」
そんなイメージが定着してしまうのではないでしょうか。
そんな悪いイメージが定着してしまっている「投資」ですが
海外では普通に普及しています。
「投資=怖いもの」ではなくむしろ「投資=良いこと」なのです。
少子高齢化が叫ばれている現代、悲しいことに年金を当てにすることができません。
今一生懸命支払っている国民年金も、自分が払った金額分しっかり返ってくるのかというと怪しいです。
今後は自分のお金は自分自身で備えていかなければならないのです。
そこで出てくるのが「資産運用」
今回は若いうちから資産運用(投資)すべき6つの理由をご紹介いたします!
20代の僕・私には関係ない。
そんな風には思わずに、本記事を読んでいただければ幸いです。
若いうちから投資すべき6つの理由
「複利」と「時間」を味方にできる
投資の醍醐味の1つに「複利」というものがあります。
かの有名なアルベルト・アインシュタインも「人類最大の発明は”複利”である」とまで言っています。
「複利」とは、元金に対してもらえる利子に対してもさらに利子がつくとっても素晴らしい制度です。
複利と相対的な言葉に「単利」というものがあるのですが、こちらは元金に対してしか利息がもらえません。
そうは言ってもイメージしづらいかと思うので、単利と複利の違いをグラフにしてみました。
こちらのシミュレーションは元金100万円を年5%の運用で15年間運用した場合です。
はじめの方は単利と変わりありませんが、年数が経つにつれどんどんと差が開いていくのが分かりますね。
もっと具体的に見てみると複利のすごさが分かります。
ほんの少しの利子でも、それが積み重なればかなり大きくなるということですね。
なんと15年間で100万円が倍の200万円になっています。
これを見て分かるように、複利の効果を実感できるようになるまでには「時間」が必要です。
今回のシミュレーションは15年を仮定していましたが、年数が経つにつれどんどんと差が開いていきます。
ようするに、若いうちから複利で資産運用することは時間を味方につけることができ
とても大きなメリットとなるのです。
失敗したときのダメージが少ない
若いうちからの投資となると、基本的に小額からはじめますよね。
そのため、もし仮に失敗してしまったとしてもダメージが少ないです。
30代や40代になってしまうと、入ってくるお金の量も多くなるため
一発狙って無茶をしてしまう可能性もあります。
しかし、若いうちならば入ってくるお金も30代や40代の方に比べれば比較的少ないため、投資できる金額も少なくなります。
そのため、失敗したときのダメージも少なくなるのです。
若いうちならばいくらでもやり直しがきく
年齢が上がるにつれ、やり直しがききにくくなってしまいます。
「家族」など「守るべき人」ができてくるとなおさらです。
しかし、若いうちならば
いくらでも軌道修正してやり直すことが可能です。
お金に関する知識が若いうちから手に入る
投資をやっていると「お金」に関する知識が嫌でもついていきます。
なぜなら、調べるからです。
実際自分の大切な資産を「投資」に回しているので、何も調べずにやらない人はいないですよね。
「投資信託の仕組み」や「株仕組み」
「税金」に関する知識まで身につけることができます。
これは一生使える知識です。
知っている人と知らない人とでは雲泥の差ができてしまいます。
若いうちからこのような知識を身につけることは将来強力な武器になるでしょう。
世の中の動きが分かるようになる
株価などのチャートは世の中の動きをはっきりと示しています。
チャートは嘘をつきません。
不景気になれば株価は下がりますし、逆に好景気になれば株価は上がります。
また、ある会社が不祥事を起こせば株価は下がりますし、逆に活気的な新製品をだせば株価は上がります。
株をやっていると経済のニュースに感心を持つようになります。
正直、若い人は経済のニュースに関心がある人はそう多くないのではないでしょうか。
僕も株を始める前は全くといって良いほど無関心でした。
しかし、今は違います。
若いうちから経済のニュースに関心を持つことはとても良いことです。
投資をしていない人と圧倒的な差をつけられる
投資をしている人としていない人とでは雲泥の差ができてしまいます。
先ほども言ったように「複利」はとても大きな力を秘めています。
それを若いときから生かせるか生かせないかで将来の貯蓄額に大きな差ができてくるのです。
貯金だけしてきた人と投資をしてきた人とでは「こんなに違うの!?」と思えるほどの差ができてしまうのです。
今の超低金利時代銀行の預金口座に入れておいてももらえる利子は良くて0.01%程度。
しかし、投資ならばリスクもありますが年3~5%ほどのリターンを期待できます。
では、毎月5万円ずつ「貯金」しているAさんと毎月4万円ずつ「投資」しているBさんの30年後の資産を覗いてみましょう。
預金は年0.01%、投資は年3%の利回りで「複利運用」した場合を仮定してシミュレーションしていきます。
Aさんの30年後
Bさんの30年後
このようになります。
しかし、これを見ておかしいと思いませんか?
BさんはAさんより毎月1万円も低い金額で運用しています。
にもかかわらず、最終的にはAさんの貯金額を追い越してしまいました。
これが複利のパワーです。
もちろん、BさんがAさんと同じ金額5万円ずつ投資していけば、その差はさらに開きます。
1,800万円のお金が、30年後には2900万円にまでなっています。
1,000万円以上の利子がもらえるのです!
それに比べ年利0.01%の銀行預金はたった26,952円…
天と地ほどの差ですね。
しかし、投資をしている人としていない人ではこんなにも大きな差がある。
これが事実なのです。
投資は小額からでも始められる
今の時代とても資産運用がしやすくなりました。
一昔前までは「投資=金持ちだけがやるもの」というイメージもありましたが
今の時代は金持ち以外のサラリーマンや学生の方でもできるようになっています。
なんと、投資信託ならば5円から始められる商品まで開発されています。
さらに、現金を使わないで投資できる「ポイント投資」なども存在しています。
今は昔よりもぐっと投資に参入しやすくなったのです。
このチャンスを是非フル活用していってくださいね!
まとめ
今まで
- 投資は怖いもの
- リスクが大きいもの
- 金持ちの特権
- まだ若いから関係ない
そんな風に思っていた方も、少しは「投資」に興味を持っていただけたのではないでしょうか。
むしろ「投資」は「若いうちから始めるべきもの」なのです。
リスクがあるから投資を始めないのではなく、投資を始めない
その選択こそが大きなリスクです。
今政府はインフレ(物価上昇)を年2%増やすことを目指しています。
物価が上昇すると言うことは、お金の価値が下がるということと同意義です。
なぜなら、今まで100円で買えていたコーヒーが110円になってしまうかもしれません。
すると、お金の額面は同じでも、買えるものは少なくなってしまいます。
お金の価値が下がってしまったと言うことですね。
ようするに、銀行預金に預けとくと言うことはインフレになったときのリスクを背負っていることになるのです。
極端な話「銀行預金=安全」ではなく、むしろ「銀行預金=危険」なのです。
政府の計画通りに行けば、確実にインフレになりお金の価値が下がってしまうのですから。
この機会に是非「投資」について勉強し
若いうちから資産を小額ずつでも運用していきましょう。
僕自身も20代です。
今一生懸命資産運用しています。
僕自身も勉強しながら資産運用していき、本ブログでいろいろと資産運用に関する情報を発信していけたら良いなと思っています。
是非、今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします。
若い内から手軽に定額で投資できるサービスはたくさんある
今の時代昔と比べとても資産運用がしやすい時代になりました。
なぜなら、定額資金で手軽に投資できるサービスがたくさん登場したからです。
例えば僕も使っている「トラノコ」
これは「お釣り投資」をテーマにしたサービスで、お金さえ預けておけば投資のプロがあなたに変わって資産運用をしてくれます。
さらにはAI(人工知能)のロボットアドバイザーが資産運用してくれる
ウェルスナビというサービスも登場しました。
これは人工知能があなたに最適なETF(上場投資信託)を組み合わせて資産運用してくれるサービスです。
こちらも若い内から気軽に始められる投資サービスの1つです。
このように、若い内からでも気軽に低資金からでも投資を始められます。
年金を当てにできない現代だからこそ、しっかりと若い内から資産形成していきましょう!
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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