皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考えるブログ」管理人のゆうしゃんです。
皆さんはクレジットカードの「リボルビング払い」略して「リボ払い」を利用していますか?
多くのカード会社でごり押ししている「リボ払い」
使ってしまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
普段何気なく利用している「リボ払い」
利息がいくらなのかしっかりと把握していますか?
たとえば有名な「三井住友VISAカード」
三井住友VISAカードのリボルビング払いの利息は年15%となっています。
三井住友VISAカードからリボルビング払いで100万円を借り入れたとしたのなら
単純計算で
- 1年で15万円
- 1ヶ月12,500円
- 1日416円
こんなにもたくさんの利息を支払わなければならないのです。
どうですか?
これがカード会社が「リボ払いにすれば毎月の支払いが楽になるからオススメですよ~」と言っている理由です。
返済額を少なくし、完済を遅らせればそれだけ多くの利息を搾取できますからね。
リボ払いに潜む闇
雪だるま式に膨れあがる借入金
リボ払いの一番の特長は「毎月の返済額を少なくする」こと。
逆に言えば「支払期間を先延ばしにする」ことなのです。
そのため、完済する前にまたリボ払いを使ってしまいどんどんと借入金額が増えていってしまいます。
もちろん、それに伴って利息も増えていきます。
最終的に、いずれ限度額へと達してしまい返済生活への片道切符を手にしてしまうのです。
その切符を手にしてしまったら最後、ゆっくりと「完済」という駅まで向かって歩いて行かなければなりません。
リボ払いの「限度額」という終点の駅まではあっという間に到着しますが、完済までの道のりはとてつもなく長いものになってしまうのです。
WEB明細との相性抜群
今ほとんどのクレジットカード会社で「WEB明細」を採用しており、自宅に明細書が送られてくることはほとんどありません。
僕自身も
- ANAJCBカード
- ANAVISASuicaカード
- ANA銀聯カード
- JCBカード
- 楽天プレミアムカード
- 学生専用ライフカード
を保有していますが、どのクレジットカードからも明細書が家に送られてくることはありません。
すべてWEB明細となっています。
これがリボ払いと相性抜群。
「WEB明細」と「リボ払い」は最強最悪のコンビネーションです。
なぜなら、使った金額や手数料が分かりづらくなるから。
紙で毎月明細書が送られてくれば、嫌でも月1回は
- 自分がどれだけ使ったのか
- 手数料としてどれくらいカード会社へ支払ったのか
などを確認することができます。
しかし、WEB明細の場合、いつでも見ることはできますが
自分から見に行かない限り決して確認することができません。
自分から見に行けば良いだけの話ですが
今月の請求金額の部分だけを確認して画面を閉じてしまう。
そんな方も多いのではないでしょうか。
僕はそうでした。
しかも、カード会社のホームページは良くできており
今月の請求金額はログインしたページにどでかく表示されるようになっており、リボ払いの手数料を確認するページには数クリックしなければたどり着けない構造になっていることが多いです。
あなたは自分がカード会社へ毎月いくらのリボ払い手数料を支払っているか、確認したことがありますか?
「ない」という方は是非一度確認してみることをおすすめします。
まとめ
このように、リボ払いには
- 高い手数料
- 返済期間の長期化
- WEB明細との組み合わせ
- いくら使ったのか分かりづらい
といった特徴があります。
カード会社が「リボ払いにすれば〇〇ポイントあげますよ!ぜひリボ払いを利用しましょう」
そう言っている理由がここにあるんですね。
このような特長をもった「リボ払い」
もし利用するならばこのようなリボ払いの特性を知った上で、うまくリボ払いを活用してやるんだ!
そういった気持ちで利用していきましょう。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします。
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