皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
僕は19歳の時から「資産運用(投資)」の世界に足を踏み入れました。
- 投信信託
- 株式投資
- 仮想通貨
- CFD(10倍)
など様々な金融商品に手を出してきたのですが、その中で思ったことがあります。
「投資信託」ってめちゃくちゃ楽だと。
株式投資やCFDは企業を選んだり、買うタイミングを選んだり
めちゃくちゃ手間がかかります。
仮想通貨も同じです。通貨を選んだり、買うタイミングを選んだりと考えなければなりません。
しかし、投資信託はどうでしょうか。
「アクティブファンド」なら投資のプロが「インデックスファンド」なら経済指数に連動した運用を
ほっといても自動的に行ってくれるのです。
自分はただただ信じてお金を預けていれば、勝手に運用してくれるのが
投資信託なのです。
今回はそんな「投資信託」の
メリットとデメリット、投資信託が投資初心者にお勧めな理由をご紹介いたします!
投資信託って何?
そもそも「投資信託(ファンド)」とはいったい何なのでしょうか。
- 聞いたことはあるけれどわからない
- 言葉だけは知っている
そんな方も多いのではないでしょうか。
投資信託とは
「投資」を「信(しんじて)託(たくす)」ものです。
投資家達から集めた小口資金を1つの大きな資金とし、投資の専門家たちが
株式や債券、不動産などへまとめて運用・投資してくれます。
そしてその運用成績が投資家それぞれの運用金額(投資金額)に応じて還元・分配されるのです。
ただし、投資信託は100%儲かるものではありません。
というより、100%儲かる金融商品はこの世界に存在しません。
そんな金融商品があったら世界中の人が買いあさりますよね。
利益を追求するからには必ず「リスク」を背負わなければいけないのです。
投資信託の運用成績はもちろん、市場の状況により変動します。
儲かったとしたら、分配してもらえますが
運用がうまくいかず、元本割れしてしまったとしても、それは投資した本人の責任です。
だから「投資」を専門家に「信じて託す」
「投資信託」という名前がついているのですね。
投資信託には2種類ある
投資信託と一口に言っても大きく分けて
- インデックスファンド
- アクティブファンド
の2種類が存在しています。
この2つの違いはいったい何なのでしょうか。
インデックスファンド
インデックスファンドとは「株価指数(ベンチマーク)」に連動した運用実績を目指す投資信託(ファンド)です。
ようするに株価の平均に合わせた運用を目指すファンドということですね。
投資信託によって、日本の株価の平均を目指す投資信託やアメリカの株価の平均を目指す投資信託など様々なものが存在しています。
例えば日本の株価の平均を目指す投資信託なら「ニッセイ日経225インデックスファンド」
アメリカの株価の平均を目指す投資信託なら「S&P500」などがあります。
インデックスファンドは手数料が安いのが特長です。
アクティブファンド
アクティブファンドとは投資のプロ達が知恵をしぼり、インデックスファンドよりも良い成果を目指すファンドのことです。
投資のプロ達が知恵を絞り、企業の分析を行い投資をします。
一見インデックスファンドよりも良いと思われがちですが、インデックスファンドよりも手数料が高いのが難点です。
また、インデックスファンドよりも好成績を出せているアクティブファンドは3割程度といわれています。
皮肉なことにアクティブファンドは手数料が高いうえ、7割程度は手数料の安いインデックスファンドに負けてしまっている現状です。
ただ逆に考えれれば、3割程度のアクティブファンドはインデックスファンドの運用成績を上回っているため優良アクティブファンドを探し出せればこちらの勝ちということになります。
有名なアクティブファンドとしては「ひふみ投信」などがあります。
投資信託のメリット
忙しいサラリーマンの方でも大丈夫!
一番最初にどの投資信託を購入するか考える必要がありますが、
一度設定さえしてしまえばあとはほっといても大丈夫。
運用成績を眺めているだけで良いのです。
積立設定をしておけば毎月決められた日に自動的に引き落とされ、運用されます。
最初の投資信託選びさえすれば完全自動で資産運用をしてくれるのです。
分散投資でリスク分散ができる
投資の基本は「分散投資」です。
極端な例ですが、例えばA社に100万円投資していたとします。
しかし、ある日突然倒産してしましました。
すると100万円は水の泡。
しかし、A社に10万、B社に10万、C社に10万
というように10社に10万円ずつ投資していたとします。
するともしA社が倒産してしまったとしても10万円がなくなってしまうだけで傷が浅くなるのです。
このように分散投資することでリスクも分散できるのです。
しかし、個別銘柄の株式を購入しようとすると
1銘柄に付き数万円が必要になってきてしまいます。
何社にも分散しようと思えば
数十万円が必要になります。
しかし、投資信託ならば
数百円から投資できるうえ、しっかりと分散投資を行ってくれるのです!
知識がなくても大丈夫
先ほどもお伝えしたように、投資信託は投資のプロが運用
もしくは指数に合わせた運用を自動で行ってくれます。
そのため、投資に関する知識不要で資産運用を始めることができるのです。
資産運用初心者・投資入門者にとって「投資信託」はぴったりな金融商品なのです。
投資信託のデメリット
各種手数料がかかる
投資信託を購入するには「販売手数料」や「信託報酬」「監査報酬」など各種手数料が必要となっています。
相場としては投資信託を購入した元金から0.1~2%ほどとなっています。(投資信託によって違う)
購入手数料が運用成績より高くついてしまえば、損失となってしまうため
手数料はできるだけ安いものを選ぶに越したことはないでしょう。
元本保証がないので、元本割れのリスクがある
投資信託は投資のプロが運用してくれるのですが、元本保証はされていません。
そのため、元本割れしてしまうリスクを背負わなければいけないのです。
そのため、投資信託の商品選びは慎重にしなければならないのです。
デメリットはあるけど、初心者は投資信託一択!
投資信託にデメリットはあるもののやはり初心者に資産運用入門としてお勧めできるのは
「投資信託」です。
その中でも個人的にオススメしたいのが「インデックスファンド」です。
アクティブファンドが悪いわけではありませんが、やはり安い手数料で投資できるインデックスファンドが最強だと思います。
基本的に経済は成長していくものですからね。
先ほどもお伝えしたように、僕は
- 投資信託
- 株
- CFD(10倍)
- 仮想通貨
など様々な投資に手を出してきました。
僕の運用が下手なだけかも知れませんが、株式投資では20万ほどの投資で2万円近い含み損
仮想通貨では1万円の投資で6千円近い含み損、CFDでは2万円の投資で3千円近い含み損を抱えています。
投資信託でも3千円ほど含み損を抱えていますが、投資金額からしたら低いです。
15万円ほどの投資で3千円ほどの含み損です。
しかも今は回復してきています。
そういった意味でもやはり投資信託が一番固いのかな
と思います。
まとめ
当ブログでは何回もお伝えしているとおり、今の時代銀行にお金を預けていても
雀の涙ほどの金利しかもらうことはできません。
さらに、その雀の涙ほどの金利から税金が20%ほど取られていきます。
しかし、投資はどうでしょうか。
リスクはあるものの銀行預金よりは高いリターンを期待できます。
さらに、持っているだけで配当を得ることも可能です。
もちろん、投資なのでリスクはあります。
しかし「投資信託」という金融商品を利用することでリスク分散することが可能になります。
また、自分に投資の知識がないとしても投資のプロに任せることも可能です。
そういった理由から僕は初心者にこそ
投資信託を利用して欲しいと思っています!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします!
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