皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
株式投資初心者ながら、めちゃくちゃリスクの大きい「不祥事株投資」をやっていたゆうしゃんなのですが…
ついにTATERU(タテル)へ行政から「業務停止処分」という制裁が下されることが決定しました。
もう一度ことの経緯を軽くご説明させていただくと
TATERU(タテル)はサラリーマンへアパートを販売するために、預金残高23万円しかないのにもかかわらず
1億円以上の融資の審査に通過させるため、銀行に提出する通帳の預金残高を623万円に水増ししたことで問題になっています。
もちろん、本来預金23万円しかないのにもかかわらず1億円以上の物件を購入してはいけません。
不動産取得後約半年経った頃にやってくる「不動産取得税」
毎年春にやってくる「固定資産税」
とてもじゃないですが、預金23万円しかない人が支払える金額ではありません。
税金が支払えず一発アウトです。
また、TATERU(タテル)はこれにとどまらず他にも350件でこのような水増しを行っていたようです。
行政からTATERUへ制裁が…
TATERU(タテル)が上記のような不正を行ったとして国土交通省が宅地建物取引業法に基づき業務停止命令を出す方針を固めたことが17日に分かりました。
不正を行った企業は必ずどこかで罰せられることになるのです。
そのダメージは株主にも…
もちろん、その報道を受けTATERU(タテル)の株価は一気に急落しました。
僕もTATERU(タテル)の株を持っていたため、ものすごいダメージです。
こちらのチャートをご覧ください。
こちらは2019年6月19日現在のTATERU(タテル)の株価です。
ろうそく足(チャートのグラフ)がもうくっついていないですね。
いっきにグッと落ちてしまっています。
株主の僕にとってはとても大打撃。
株価がこんなにも急落してしまい、本当に心臓に悪い結果となりました。
TATERUの株主は皆苦しんでいると思います…もちろん、僕も含めて。
今僕は完全にTATERU(タテル)の株を買ったのは誤った判断だったと思っています。
やはり投資初心者がいきなり「不祥事株投資」に手を出すのはあまりにリスクが大きすぎますね。
僕がTATERE(タテル)の株を買ったときには「配当」「株主優待」
共に充実している銘柄でした。
だから、僕は不祥事が起きて株価が安くなったタイミングで「TATERU(タテル)」の株を購入したのですが…
しばらくして、株主優待廃止&無配に…
さらに追い打ちをかけるように今回この「業務停止命令」が出されるというニュースが発表されました。
株価はみるみるうちに下がっていきます…
TATERU(タテル)は今後どうなってしまうのでしょうか。倒産してしまうのでしょうか。
TATERU(タテル)は倒産するのか?
TATERU(タテル)はこのままどんどんと業績が悪化し、最終的に倒産してしまうのでしょうか。
正直この厳しい状況の中「業務停止処分」
状況は悪化の道をたどっていく一方だと思っています。
TATERUの収益の柱である「アパート販売事業」が今危機的状況です。
こちらの表をご覧ください。
不祥事を起こす前は右肩上がりで上がっていたアパートの成約数ですが、不祥事以降グッと下がって今では数十件程度しかありません。
収益の柱である事業の業績がグッと下がってしまったのです。
ただ、決算報告書を見てみるとまだ売上げが上がっている状態なので、しばらくは大丈夫だと思います。
この収益が上がっている内に以下にアパート販売事業を立て直していくのかが肝になってくると思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします。
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