皆さんこんにちは、悲しみに包まれている20代からの資産運用を考える管理人のゆうしゃんです。
全世界を地獄の底へと陥れている「コロナウイルス」
その脅威の感染力で人々を恐怖のどん底へと陥れているコロナウイルスですが、経済界へのダメージも破壊的に与え続けています。
消費税増税で消費が落ち込んでいた時に、このありさま。
ウイルスに感染することを恐れ、外出を控えている人が急増。
遊園地などの人が集まる娯楽施設はもちろん、
レストランなどの外食産業や、スーパーなどの人が集まる施設も普段よりも閑散としています。
僕は「万葉倶楽部」という温泉施設のレストランでアルバイトをしているのですが、
万葉倶楽部の来館者数もコロナウイルスが広まってから一気に減ってしまいました。
その影響で万葉倶楽部は人件費の削減に力を入れだしたため、なかなかシフトに入ることができません。
今回は僕の働いている会社を例に出しましたが、
同じように、コロナウイルスの影響でお客さんが減ったからという理由でシフトを減らされてしまった方も多いのではないでしょうか。
万葉倶楽部の場合営業しているだけまだ良いですが、お隣のコスモワールドは休園してしまっています。
アルバイトスタッフからしたら地獄ですよね。
その間仕事がないのですから。
こうなれば、消費はさらに落ち込み
日本経済はさらに冷え込むことでしょう。
それは、はっきりと株価に表れています。
コロナウイルス前は日経平均2万4千円ほどでしたが、今は1万6千円ほど。
わずか数か月で日経平均が8千円以上も下がってしまったのです。
これは日本に限った話ではありません。
アメリカ株も、アセアン株も全世界的に同時株安が起きています。
この影響で、全世界へ投資していた僕は大きな含み損を抱えてしまいました。
そこで今回は、恐怖の投資実績を公開させていただきます。
悲しみにあふれている僕ですが、未来へのために記録を残していきたいと思います。
悲しみあふれる運用実績
実績報告日:2020年3月22日
楽天証券編
評価損益:-245,715円
楽天証券で購入している、株式や投資信託はコロナショックの影響で合計24万円以上の含み損を抱える結果となってしまいました。
特に大きく下げてしまったのは、アセアン株式。
マレーシアやインドネシアなどのリスクの高い新興国へ投資していたため、コロナショックで大打撃を受けました。
運が悪いことに、僕が力を入れて投資していた企業はマレーシア市場に上場している「エアアジア」
コロナショックでかなり大きな打撃を受けている航空業界の株式です。
実際、エアアジアの株式はものすごい勢いで値崩れしていきました。
僕が購入してから50%以上も下落してしまっています。
楽天証券での含み損、合計24万円のうち、約7.5万円はエアアジアが作り出したものです。
エアアジアは高配当で、業績も良かったので購入したのですが、
コロナショックの影響で一気に状況が変わってしまいました。
今のエアアジアは正直やばいです。
僕が購入したときよりも自己資本比率が減り、借入比率(借金)が大きく増えてしまっています。
4,000株も購入しているのをご覧いただければわかるように、僕が一番力を入れて投資していたい企業がエアアジアです。
本当にタイミングが悪かったとしか言いようがありません。
ちなみに、ほかのアセアン株式の損益はこのような感じとなっています。
どの銘柄も30%以上の下落と、かなりのダメージになっています。
やはり、新興国はハイリスクハイリターンということが、身にしみてわかりました。
次に、国内株式を見ていきましょう。
国内株式の評価損益はこのような感じとなっています。
不祥事を起こして大暴落していたところを購入した「TATERU」ですが、僕が購入した後も下落が止まらず
このコロナショックが。
TATERUは不動産業ですが、今は不動産も大暴落しています。
不祥事を起こして大変な時に、さらに追い打ちをかけるように襲ってきた不動産価格の下落。
下手をしたら倒産してしまうのではないでしょうか。
しかし、もう株価が下落しすぎているため
逃げ場を完全に失ってしまいました。
「落ちるナイフはつかむな」
という言葉がありますが、僕は完全に落ちるナイフをつかんでしまい、大けがをしてしまったのです。
そして、何となく配当利回りが高いからと言って購入した「めぶきファイナンスグループ」
こちらも思いっきり下落。
4分の1も価格を下げてしまいました。
しかも、株価が下がれば価値が上がると言われている債権まで同時に値を下げてしまったのです。
新興国債権も約15%ほど下落という結果となりました。
株も債権も、さらには金まで同時に値を下げる異常事態。
一体これから世界はどうなってしまうのでしょう。
ここまで書き綴ってきましたが、内心とてもつらいです。
僕の投資資金は、一生懸命アルバイトで稼いだお金。寝ている間にどんどんと減っていきます。
悲しさをこらえながら、米国株式の運用実績を見ていきましょう。
米国株式の保有状況はこのようになっています。
通信事業なので比較的安定していると思って購入した「AT&T」
これすら25%ほどの下落です。
さらに、コロナショックのさなか「これ以上落ちないだろう」
そう思って購入した「S&P5003倍ETF」
これは、S&P500が上がれば3倍あがり、その代わりにS&P500が下がると3倍下がるという特性をもったレバレッジETFです。
僕の読みは大きく外れ、50%以上の下落となってしまいました。
ここでも、落ちるナイフをつかんだらいけないことを身に染みて実感させられました。
そして、最後に投資信託の運用実績を見ていきましょう。
投資信託は基本的に楽天カード引き落としで毎月こつこつと積み上げてきた結果です。
それがこちら。。。
こちらも、安定のマイナス評価。
もうお気づきかと思いますが、僕の持っている銘柄でプラスになっているものなど一つもありません。
ある程度分散して買っているつもりですが、すべてマイナス。
見ているだけで気分が悪くなってきます。
そして、僕が1年以上前からコツコツと積み立て投資してきた「トラノコ」
こちらも1万円以上のマイナスとなっています。
まとめ
今回の暴落からはいろいろなことが学べました。
また、
「落ちるナイフはつかむな」
これは、投資に対する考え方を的確に表している言葉だと痛感しました。
たとえ自分自身が一番底だと思って購入した株式も、実際は底なのではなく、
底のさらに底があるということを実感したのです。
今回はマイナス25万円以上の損失を出してしまいました。
学生の僕にとっては大きすぎる含み損です。
しかし、ここから様々なことを学ぶことができました。
これをしっかりと今後に生かしていきたいと思います。
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