★今回この本から学びます★
めざせ1000万円! 20代からの貯金と投資の鉄則 [ 横山 光昭 ]
皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
今回は「本から学ぶシリーズ」の第四回。
「めざせ1,000万20代からの貯金と投資の鉄則」という本から学んでいきましょう!
貯金と投資 そのために必要なこととは?
だんだんと「貯金体質」に近づいていこう
この本の著者「横山 光昭」さんはお金が貯められる性質のことを「貯金体質」と呼んでいます。
この貯金体質に徐々に近づいていけるようになることが大切です。
もちろん、全員が全員貯金体質なのではなく、人によって貯金体質度は様々です。
小さい頃を思い出してみてください。
お年玉をもらったらすぐに使ってしまう子供から、お年玉をしっかりと貯金できる子供。
高校時代のバイト代はもらったら全額使ってしまう人から、しっかりと貯めている人まで本当に様々な人がいます。
「自分になんか貯金することは不可能だ」
そんな風に思ってしまっている人に知って欲しい原則が1つあります。
それは、徐々に貯めていくのがベスト
ということです。
今まで貯金したことがない方がいきなり大きく貯金しようとしていろいろなことにチャレンジしようとしても長続きしません。
長続きしなければ結局貯金できずに終わってしまいます。
お金を貯めていくのは「長期戦」
いきなり大きなことを短期間だけ続けていても意味がありません。
いきなり大きな変化を生むのではなく、小さな変化をこつこつと積み重ねていくことが
貯金体質になるための一番の近道です!
今月の給料の使い道を書き出してみよう
まず、紙を一枚用意してみてください。携帯のメモ帳でも構いません。
その紙に、今月のお給料の使い道を1つ1つ書き出して行ってみてください。
ここでのポイントは「たぶんこんな感じの使い道だろうな」
という風に、おおざっぱに書くことです。
家賃や水道光熱費、毎月の携帯代やネット代。
食費や交際費などを支払った後に残る金額(貯金できる金額)はいくら位なのか。
これをまずは把握しましょう。
そして翌月も同じように紙に今月の給料の使い道を書き出していきます。
これをやると
今月は3万円ほど貯金できるはずだったのに、実際は1万円しか貯金できなかった。
このような「ズレ」が出てきてしまうかもしれません。
ただこれで良いのです。
ここで重要なポイントは予想で書いた金額と、実際に生活して見た金額を比べることが大切なのです。
この「今月の給料の使い道を紙に書き出す」
を実行することにより下記2つのことが分かってくると思います。
- 紙に書いた予想と実際に発生した料金とのズレ
- 使い道の分からないお金
給料の使い道を実際に発生した料金を比べてみることで、自分が思っている以上にお金を使ってしまっているんだ。
このことをしっかりと自覚しましょう。
そして、何に使っているのか分からないお金を認識することも貯金体質になるためには重要です。
10年後に何をしたいのかを考える
この本のテーマは「10年で1,000万円」を作れるようにすること。
そのために、是非やってもらいたいことがあります。
それが「目標を持つこと」
いまから10年後
- 自分の会社を作る(起業)
- マイホームを持つ
- 海外移住
など、何でも良いので「自分がどうなっていたいのか」
これを意識し、何か目標を決めてください。
なぜか。
それは目標を持っている人の方が目標を持っていない人に比べ
圧倒的に貯金することに成功しているからです。
そうはいってもなかなか20代のうちから10年後の人生の目標を決めるなんて難しいですよね。
そんな方は「10年で1,000万円をつくる」
これ自体を目標にしてしまうのもありだと思います!
今から10年間あればやりたいことだって出てくるだろうし、そのときに備えて貯金をしていくことを目標にしてしまえば良いのです。
お金は邪魔になりませんし、持っていれば強い味方となってくれます。
ちなみに、僕の目標は…
ファーストクラスで世界1週するための資金作り!
です(笑)
ふざけているようですが、20代後半までには本気でファーストクラスで世界一周してみたいと思っています。
電子マネーを使わない
貯金をするための最初のステップとして「電子マネー」を使わない生活を心がけてください。
電子マネーはポイントも貯まるし、わざわざ現金をお財布から出さずとも購入できるため、とても便利です。
とくに、後ろにたくさん人が並んでいる時には素早く支払いを済ませられる「電子マネー」がとっても活躍してくれます。
ただ、その便利さ故にどんどんと使って行ってしまう。
そのため、貯金体質になれるまでのしばらくの間のみ電子マネーを使うのを我慢してみてください。
財布から現金を出さずに購入することのできる「電子マネー」
お買い物時代は楽しい経験ですが、お財布からお金が出てってしまうのは辛い経験です。
電子マネーで支払ってしまうと楽しい経験のみになってしまい、お財布からお金が出ていくという辛い経験をしなくなってしまいます。
お買い物をする度に財布からお金が出て行ってしまうという「負の経験」をしないのは貯金体質になるためには逆効果です。
貯金体質になるためには、お買い物をするという楽しい経験とお財布からお金が出ていくという辛い経験は
同時に行うのが良いでしょう。
ただ、僕の個人的な見解として電子マネーは使っていった方が良いと思います。
なぜなら、ポイントが貯まるから。
自分自身をしっかり自制して電子マネーを活用していくのがベストだと思います。
必ず「レシート」を受け取ろう
少し前に、貯金体質になるためにはお金がどこにながれているのかしっかりと認識することが大切と説明しました。
そのために、かならず「レシート」をもらうようにしましょう。
実際僕もこの本を読む前はレシートはもらわない、もらったとしてもすぐに捨ててしまっていました。
お買い物をしている人を見ていても、レシートを捨ててしまっている人は多いような気がします。
この「めざせ1,000万!20代からの貯金と投資の鉄則」の著者も僕と同じようなことを感じているようでした。
しかし、レシートをもらわなければ自分が何にお金を使ったのか把握することができません。
レシートがあれば後から見返して、何にお金を使ったのかしっかりと振り返ることができます。
注意したいのがレシートがもらえない場合です。
その場合、自分の手書きで簡易的なレシートを作り箱の中などにしまっておいてください。
お店のレシートを箱の中に入れておくだけでも、お金に対する感度は高まっていきます。
こんなに使っているんだな…と。
また、財布の中にレシートを入れっぱなしにするのではなく、必ず箱の中などにいれておいてください。
財布の中がレシートでいっぱいになるのは気持ちの良いモノではありませんからね…
まとめ
今回、めざせ1,000万!20代からの貯金と投資の鉄則という本から
主に「貯金体質」になる方法について学んでいきました。
給料使い道を紙に書いたり、電子マネーを我慢してみたり、レシートを貯めてみたり
一つ一つを見れば小さなことかもしれません。
しかし、その小さな変化がとても大切なことなのです。
「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、こういう小さな積み重ねが大きな変化へとつながっていくのです。
そのため、小さなことだからと馬鹿にせずに
しっかりと積み上げて貯金体質へと近づいていってください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします。
★本記事は下記本を参考に執筆しています★
さらに詳しく内容を知りたい場合、下記本をご購入ください。
めざせ1000万円! 20代からの貯金と投資の鉄則 [ 横山 光昭 ] |
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