皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
皆さんは「TATERU(タテル)」という会社をご存じでしょうか。
TATERUは主に投資用アパートを販売している会社です。
ただ、普通のアパート販売会社と違うところは「賃貸」と「IoT」を融合させたこと。
『「リアル」×「ネット」で新しいサービスを』という経営理念の元土地情報の提供から、デザインアパートの企画・施工、賃貸管理までワンストップにサービスを提供している会社なのです。
そんなTATERUですが、悲しいことにとても大きな不祥事をやらかしてしまいました。
それが顧客の預金残高の水増し。
預金残高26万円しかない顧客の融資の審査を通すために
画像編集ソフトなどを用いて通帳残高を626万円に水増しし、西京銀行へ提出。
西京銀行は不動産投資の資金として1億1千万円を融資しました。
預金残高26万円しかない人に
1億1千万円の融資。
いくら投資用の資金とはいえむちゃくちゃです。
投資に絶対はありません。
不動産投資用の資金とは言え預金26万円しかない人に1億円もの融資をしてはいけないのです。
世間からも銀行からも顧客からも信用を失ってしまった
TATERU。
株価の値動きにもそのことがしっかりと反映されており、一気に株価が下がってしまう事態となりました。
僕がTATERUの株を買った理由
TATERUはたしかにとんでもない失態を犯してしまいました。
しかも1件だけでなく、過去に複数回こういった不正を行っていたようです。
では、なぜ僕が「TATERU」の株を買ったのか。
それは株主優待がとても魅力的だからです。
本記事執筆時点(2019年2月15日10時)のTATERUの株価は263円となっています。
タテルは100株(1単元)で株主優待を受けることができます。
26,300円ですね。
株主優待が変更やTATERUが倒産しない限り、26,300円を支払えば毎年クオカード3,000円分をTATERUからもらうことができます。
さらに、貸株金利も高く、証券会社(楽天証券)へTATERUの株を貸し出すことで年4%の金利を受け取ることができます。
株主優待の権利確定日には一度返却してもらえるので、株主優待もしっかりと受けることができます。
しかも、さらにすごいことに1株あたり10円の配当なので3.8%ほどの配当利回り。
貸株金利も合わせると7.8%ほどの利回り+クオカードがもらえるという超絶お得な銘柄となっています。
株主優待が狙いが一番大きいですが
経営陣も反省しているようで、役員報酬を減額したり自主返上していたり
今後の回復が期待できるかなと思ったからです。
立て直してくれれば一括千金、立て直さずに
倒産すれば水の泡。
まさにハイリスクハイリターンの取引ですね。
今はまだマイナス
今は3,000円近い含み損となっています。
しかし不祥事を起こしたばかりのTATERUの株価は今後しばらくは低迷していくと思います。
TATERUの株は長期的に保有しようと思っているので
じっくりと育てていけたら良いなと思っています。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「20代からの資産運用を考える」をよろしくお願いいたします!
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