★今回この本から学びます★
世界一やさしい株の教科書1年生 再入門にも最適! [ ジョン・シュウギョウ ]
皆さんこんにちは「20代からの資産運用を考える」管理人のゆうしゃんです。
今回は「本から学ぶ」シリーズ第六回。
「世界一やさしい株の教科書」から株について学んでいきましょう。
まだ、前回のお話を見ていない方は下記記事をご覧ください。
また、こちらのボタンから本シリーズを全てご覧いただくことができます。
今回はこの本から、投資で利益を得るために重要な3つのポイントについて学んでいきたいと思います。
投資で利益を得るために重要な3つのポイントとは!?
当たり前だけれどなかなかできていない本質的なこと。
このたった3点のことを押さえれば株式投資の世界で生き残っていくことができます。
ではその3点とはいったい何なのでしょうか。
それは「あたりまえのことをあたりまえのように考えること」
全ての本質は「シンプルさ」の中に秘められています。
この本質さえしっかりと押さえてしまえば、それ以外は補足的なものにすぎないのです。
では、その3つの要素とはいったいどういったものなのでしょうか。
それは
- 良い会社を選んで(What)
- 正しいタイイングで買って(When)
- 正しいタイミングで売る(When)
たった3点を守れば株式投資で成功できるのです!
そんなの知ってるよ!
そう怒る前に、他に株式投資で成功する方法があるか今一度考えてみてください。
きっとないですよね?
多くの人が難しいと思っている「株式投資」
ですが、上記3点さえ守れば株での勝率を上げていくことができるのです!
1 What→どの会社の株を買うのか
まずは「良い会社を選ぶ」
つまり、どんな会社の株を買うかが大切です。
投資に経験があるという人も含め90%以上の人が「どんな会社の株を買うのか」に着目します。
これは当たり前のことですよね。
株に投資する=その会社に投資する。
悪い会社よりも良い会社に投資した方がリターンが良いに決まっています。
しかし「良い会社」とは具体的にどのような歌詞社なのでしょうか。
書店に行けば「良い会社とは」という定義から銘柄の選び方、分析の仕方に関するの方法の書籍など
この分野だけで埋まってしまうほどです。
上記のように企業自体を分析する方法を「ファンダメンタル分析」と呼びます。
★ファンダメンタル分析とは
ファンダメンタル分析とは、企業側が作り出している定量的な側面(利益の状況や現在持っている資産の状況、、キャッシュフローなど)や経済全体が持つ定性的な側面(地政学的リスクやニュースなど)を組み合わせて投資先として有望かどうかを判断する分析方法です。
ファンダメンタル分析を日本語に直すと「基礎的諸条件」と訳すことができます。
これを一番最初に考えるのは当然で、その方法もまずは財務三表の読み方からという考え方が定着しています。
2 When→いつ買うか
上記ファンダメンタル分析で良い会社を選んだからといって、いつでも買い時という訳ではありません。
なぜなら株価には「トレンド」という「波」が存在しているからです。
どれだけ優秀で優れた業績を出している会社だったとしても、永遠に上がり続けることはなく
必ず下がるトレンドが存在しています。
ただ、逆に考えるとダメな会社だったとしても価格が上がっていく
いわゆる「上昇トレンド」が存在するということです。
あなたのファンダメンタル分析が完璧で、どんなに良い会社の株を買ったとしても
買ったときのタイミングが下落トレンドならば、株価はどんどんと下がっていってしまうのです。
別の見方をすれば「どんな会社の株であれ、買いサインが点灯したら買っても良い」
そう言えるかもしれません。
要するに会社選びも大切ですが
それ以前に買いのタイミング、売りのタイミングに着目して分析する「テクニカル分析」もしっかりとしなければならないのです。
★テクニカル分析とは
売買のタイミングを決める便背は株価の動きを時系列に並べ、テクニカル指数を加えた「チャート」と呼ばれるものに基づいて行われます。
この「テクニカル分析」の中に「ファンダメンタル分析」で必要な「利益や売上げ、資産状況」などのデータは入っていません。
テクニカル分析に必要なのはチャートのみで、企業の業績などは分析しないのです。
単純にチャートの動きから分析する方法を「テクニカル分析」と言います。
3 When2→いつ売るのか
正直最後の重要ポイント「いつ売るのか」
これが一番難しいと思います。これは僕の経験からも言えることですが
良し儲かった!売ろう。
そう思って売ったら、翌日さらに上がっていたり…
売るタイミングを探るのは本当に難しいです。
単純に儲かったら良いのでは?
そう思っている方も多いかもしれませんが、人間欲深い生き物でより多くの利益を求めてしまいます。
あなただって、50万円の利益と100万円の利益、どちらが良いですか?
そう聞かれたら100万円の利益が良いと言うでしょう。
50万円の利益が出ているときに売り、その後もしばらくその銘柄の株価の変動を見ていると
1ヶ月後にはさらに上昇して100万円の利益が取れるくらいにまで株価が上がっていたとしたら、50万円も利益を出しているのになぜだか損をしてしまっているように感じるのが人間です。
ファンダメンタル分析ではウル井タイミングお決めるのがとても難しいため、テクニカル分析で売るタイミングを見定めます。
ファンダメンタル分析とテクニカル分析は両方必要
ここまでのお話で「投資で利益を得るための3要素」についてファンダメンタル分析やテクニカル分析を交え学習していきました。
しかし、時より「ファンダメンタル分析」だけで十分、「テクニカル分析」だけで十分などと言う人がいますが
結論から言えば、ファンダメンタル分析もテクニカル分析も両方必要です。
会社に対する投資なのに、どんな会社か分からなくて良いわけがないですし、逆にいつ買っても良いという訳ではありません。
そのため、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方が必要なのです。
★本記事は下記本を参考に執筆しています★
さらに詳しく内容を知りたい場合、下記本をご購入ください。
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